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バセドウ病の合併症について

バセドウ病は甲状腺の機能が亢進し、甲状腺から分泌される甲状腺ホルモンが過剰に出てしまう病気です。このホルモンには様々に役割があり、過剰に分泌されることで様々な合併症を引き起こしてしまいます。

具体的な合併症として、まず基礎代謝の亢進が挙げられます。甲状腺ホルモンは神経系の中でも特に自律神経に深くかかわっています。交感神経が過剰に働くと活動的になりやすく、その結果血圧や脈拍数の亢進・基礎代謝の亢進・過活動など様々な状態を引き起こしてしまいます。

そのため心身への負担も伴いやすく、食べても太らないという人も多いです。そのため自律神経系の安定も必須となってきます。次に眼球突出も挙げられます。その原因としては眼球の周辺後方にある脂肪組織や筋肉の体積が炎症により肥大してしまいます。

その結果肥大した分の面積は眼球を前方に押し出すようにして確保されるため、眼球突出が引き起こされます。そして最後に甲状腺肥大があげられます。正確には甲状腺腫と呼ばれ、いく地価種類はありますがバセドウ病ではびまん性甲状腺腫が生じるといされています。

どれも生命を営む上で大きな支障になりますが、その症状の出現の仕方や程度は個人差が大きいです。また年齢・性別でも左右されやすいため、適切な早期治療が必要とされます。