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バセドウ病の原因

甲状腺はのど元のあたりにある左右一対の器官で甲状腺ホルモンを分泌しています。甲状腺ホルモンは、甲状腺刺激ホルモンの働きにより通常は随時適切な量が分泌されています。しかし、この甲状腺ホルモンの分泌系統に異常が発生するとさまざまな病気を引き起こします。

甲状腺ホルモンに関係する病気には、甲状腺ホルモンが過剰に分泌されるものと分泌が不足するものがあります。甲状腺の病気で代表的なものがバセドウ病ですが、このバセドウ病は甲状腺ホルモンの分泌が過剰になる病気です。

私達の体の中では免疫機能が働いていて、抗原を見つけるとこの免疫機能の働きで抗体ができます。自分の甲状腺に対し抗体(自己抗体)ができ、この自己抗体が甲状腺を刺激するホルモンと同じく甲状腺を刺激することによって甲状腺ホルモンが大量に作られて過剰に分泌されてしまうことがバセドウ病の原因です。

またバセドウ病では眼球の突出やまぶたのつり上がりが代表的な症状ですが、この症状も自己抗体が甲状腺を刺激することで目の周囲の筋肉や脂肪組織に炎症が起こって現れます。